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消費者市民社会ってなあに?ーリタのロンドンblogー

「消費者市民社会」って、何だろう。EU離脱に揺れる英国ロンドンから、日常をお伝えします。毎週月曜日+不定期更新です」

イギリスの学校、通学準備。制服はどこで買うの?&持続可能なコットンって?

こんにちは、リタです。

ロンドンからお届けします。

 

9月から始まったイギリス新学期、早11月後半で残すところあと一か月足らず。

日に日に日没時刻が早まり、午後16時過ぎたら既に夜モード。朝は朝とて、7時はまだ真っ暗。

 子どもの寒さ対策が気になりだし、通学用の厚目タイツを買い足しました。

こんなの

 

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購入先のM&S(日本のイオンみたいなスーパー)では、子ども服売り場の一角に制服コーナーを通年展開してくれていて便利です。こちら2足入りで9ポンドなり。。ポンドの値動き激しすぎて、一律1ポンド=100円で換算して生活しないと精神衛生上よろしくない。

 

イギリスの公立小学校は、指定の制服を着用して登校します。指定制服、といっても白シャツ+黒のズボンかジャンバースカート、それに各学校のテーマカラーのセーターかポロシャツが定番。この制服は、学校最寄りのスーパーに吊るしで販売されているのです。我が家近辺だとM&Sやモリソンズ。日本でいうジャスコ、イオン、○○ストア辺りのスーパーです。

 

新学期始まる時期の8月後半-9月一杯は、子ども服売り場の半分は制服コーナーで大賑わい。入学式があるわけでは無いので、始まってから買い足す人も多いのがイギリス流。ちなみにこの時期は、普段は衣料品を置いていないスーパーでも、定番品を購入可能。牛乳や肉の買い物カゴに、ぽんと無造作に入れて列に並んでいたりします。

ちなみに筆記具も教科書も、学校備品を授業中貸し出し方式のため、子どもが毎日持参するのは宿題が入ったカバンのみ。親は子どもがその日何をしていたか、子どもからの自己申告&宿題で読み取ります。

 

ちなみにこのタイツ、裏返すとEthicalの文字。

最近、持続可能なコットンを調達して生産しているよ(Sustainable Cotton、 Ethical&Fairなどの表現が多い)を明記した商品を見かけることが増えました。

昨年より増えている印象です。

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 →持続可能なコットンって、何?

 

私達の身の回りにたくさん使われている、コットン(綿)製品。もともとは綿花という植物を収穫して、糸にしています。その糸を卸して仕入れて、メーカーがデザイン発注して、工場で生産して、どこにどのくらい置くか決めて、販売計画して、、様々な過程を経たその結果を、私達消費者は選んでいます。

 

 

消費者にどんだけうけるかな、いっぱい買ってもらいたいな、自分達にも生活かかっているしな。

    ↓

お財布開く側としては、より安く、(できれば)品質良いものが欲しいわよ。生活苦しいんだから、切詰めるとこ節約節約。

    ↓

【安く沢山の服や綿製品を作れる材料と場所が必要。水が必要。綿花が沢山必要。】

   ↓

去年と同じように作っていたら足りない、単価が高すぎるって買い叩かれる。どんどん栽培地を増やそう。農薬を使って、効率よく収穫しよう。生活がかかっているんだ。

  ↓

【水がもっと必要。農薬もっと必要。】

 

自分達の暮らしを守ろうとした結果、主な生産地であるインドやパキスタンなどで、土壌の悪化や農薬が効かない雑草の出現、農薬散布していた人の健康被害が報告されています。効率よく暮らしを守る、が地球のどこかを、誰かの苦しさにつながってる。

 

 これ見直そうよ、できるとこから始めようよ、に考える人の流れのひとつが、「持続可能なコットン」でした。

 

〈長くなったので続きは次回〉